ブログ運営主とは関係なく、筆者が確認した事実を記しておく。
2012年の安倍再登板から「日本を取り戻す」というキャッチフレーズで、日本再生が世の中に浸透するようになった。今年に入って確かな筋の情報として、当時のシナリオの実在と誰がシナリオを準備したのかということについての情報を得た。筆者の個人的なつながりである。
春の時点で、内閣官房ではウイグル人権問題について真剣に取り組んでいた。国会決議とは別のレベルの話になる。もう一点、日本国民に尖閣諸島への中国船の侵入状況をもっと知らせてもらいたいという話があった。これはマスメディアへの要望となろう。
ここから先は筆者の想像になることをお断りしておく。
当時のシナリオは今も続いているだろうと考えられる。ただし、外的要因が複雑に絡む現実の世界では、一本道では進まない。当然オプションがいくつも準備されていただろう。
今回の総裁選は、そのオプションの中の一つが発動したのではないかと憶測している。それが正しいかどうかはわからない。
それでも、日本再生を確実に達成しようとしている人々が、今も全身全霊で日本のために努力を尽くしていることを信じる。
【追記】
令和3年9月25日
第76回国連総会における菅内閣総理大臣一般討論演説
https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0925enzetsu.html
以下抜粋
先般の北朝鮮による弾道ミサイル発射は、安保理決議の明白な違反であり、非難します。北朝鮮による最近の核・ミサイル活動は、我が国、地域、国際社会の平和と安全を脅かすものです。北朝鮮が外交的取組に関与し、非核化についての米朝間の対話が進展することを強く期待します。
北朝鮮による拉致問題は、国際社会の重大な関心事項であり、我が国の最重要課題でもあります。拉致被害者の御家族が御高齢となる中、拉致問題の解決は一刻の猶予もありません。
我が国としては、引き続き、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指していきます。
日朝が実りある関係を樹立することは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定にもつながります。
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