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607 竹中平蔵と道州制

はいはい、改革の旗手は議席を持たない民間議員で利益相反が強く疑われる竹中ヘイゾー先生です。皆様ご存知のことを蒸し返して申し訳ございません。


竹中平蔵総務大臣(当時)が地方分権と道州制を強く推進していますが、このときの総務副大臣は菅義偉首相です。ずーっとふたりはなかよしこよし。安倍総理とたもとを分かっても平蔵先生の改革が大事、改革が大事だから河野太郎氏を強力プッシュ~ブシュ。


進次郎氏がついているのは、小泉構造改革そのままの古ーい政治だからです。

維新の憲法改正は、道州制を導入することが目的であることも覚えておきましょう。


答えが出ましたね。そして「私はぶれない」がキャッチフレーズの菅氏はずっと竹中先生が大好き、ずっとあなたについてきました。


では、竹中平蔵と道州制、ついでに維新の道州制、おさらいしておきましょう。







大臣のほんねと-く

http://www.mmz.kantei.go.jp/k/mm/229ko/honne.html


● 道州制(総務大臣 竹中平蔵)


 最近、道州制に関するニュースに接することが多くなりました。都道府県や地域団体では道州制に関する研究会が活発に開催されており、道州制の導入を求める提言を各方面からいただいています。


 日本の地方自治制度は、都道府県と市町村の二層から成り立っています。このうち市町村については、分権時代における基礎自治体として基盤を強化するために合併が進められ、その数はこの7年間で3,232から1,820へと減少しました。


 一方で、都道府県は、明治21年以来、その区域と構成は基本的に変わっていません。市町村がしっかりとした規模を持ち大きな役割を担うようになるなかで、都道府県の位置づけが改めて問い直されているのです。


 こうした中、2月28日に、総理の諮問機関である地方制度調査会から「道州制のあり方に関する答申」が提出されました。答申では、「広域自治体改革を通じて国と地方双方の政府のあり方を再構築し、我が国の新しい政府像の確立を目指す見地に立つならば、その具体策としては道州制の導入が適当と考えられる」としています。


 このメッセージ、すなわち、道州制は単に都道府県の問題にとどまるのでなく、「国のかたち」にかかわる問題であるとの指摘は、極めて重要です。今後、改革をさらに加速するには、「地方にできることは地方に」との考え方の下、国と地方のあり方を一体的に見直すことが必要です。そして、簡素で効率的な政府を実現することが不可欠なのです。


 むろん、道州制の導入への道程は平坦ではありません。中央省庁はどうあるべきか、金融・報道をはじめ都道府県単位の経済社会インフラはどうなるのか。難しい課題が目前に拡がっています。






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