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543 司法を蝕む者たち

ブラック弁護士


日本は優れた民主国家であり、法治国家である。他国と照らし合わせても日本国民の誰もがそう信じている。

だが、現実はどうだろう?


刑事事件などで、判決内容が理不尽だと感じるケース(特に不可解な凶悪事件)はないだろうか?

審理疑念・判決疑念の風穴を開けるために設けられた裁判員制度によって、何かが変わったのだろうか?

民事事件は表面化しないがゆえに、さらに理不尽なことが起こっているのではないだろうか?


そして、嫌な予感は現実となって我々の前に立ちはだかったのである。


弱者・少数者を隠れ蓑として、圧倒的な権利・権力を日本人に向けている事実をごまかしていないか?

人権と叫んでいるが、誰の人権を最重要視しているのか? 

個人情報保護法は誰のためにあるのだろう? 


これらの疑念がわが身にたたきつけられ、確信となった。


法は使い方ひとつで鉾にもなり盾にもなる。しかも、解釈によりその姿を変えられる便利なものだ。

拉致被害者を抱える日本人にとって、北朝鮮に利する者は同胞の敵である。当然のことだろう。

「朝鮮学校補助金支給要請声明」はとんでもない「大事件」となるべきであるのに、ブラック・マスコミはそれを報道しない。「子供達には罪は無い、教育を受ける権利を保証せよ、弱者をいじめるな、排外主義・差別は止めろ」の主張のみを声高に叫び、正道であるはずの憲法や教育基本法には一切触れず、感情論を前面に出す。それも、日弁連会長・弁護士会会長として。 しかも、個人としてではなく、会全体の総意代表発言者の会長として。

それを正義のように論じ、論点をすり替えようとするブラック評論家たち。

さらに、そのブラック評論家にスポットライトを当てて、さらに正当化しようと企むブラック・ジャーナリストたち。


「日弁連・弁護士会会長声明は道義に反するのではないか。日本の弁護士としての品位どころか資格もないぞ」として行われた懲戒請求を、ブラック弁護士たちは逆手に取り、多額の金を得ると共に、自分達に歯向かうとどうなるかというように懲戒請求者を見せしめにした。「個人情報保護法」違反の懲戒請求訴訟。和解者への非道な行い。何の前触れなく起こした強制執行。悪意のある会社バレ。死亡者の家族への有無を言わさぬ請求など、法の隙間を狙った個々の行いからは、日本人が持つ普遍の道理、すなわち、大御心に則した道理のかけらも見られない。


佐々木弁護士、  北弁護士、  嶋﨑弁護士、  西川弁護士、  山岡弁護士


彼らはブラック弁護士の存在をみごとに証明してくれた。


判決金は確かに重く伸し掛かる。

さらに、ブラック弁護士の跳梁跋扈はより重く我々の心に伸し掛かってくる。


日本人は静かではあるが、怒っている。 

日本人は今の司法の現状とブラック弁護士を確実に胸に刻んだ。

もう、憂えているだけの状況ではないことを確信させられた。

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