メールをどうもありがとうございました。○○様だからこそ、お話を通せたと感じます。
仰るように、弁護士の土俵で懲戒請求としてお伝えした場合、現状についての追認以上のものが出てくる可能性は大変低いのではないかと思います。これは3年にわたってほぼすべての裁判を追っていることからも同様に感じております。
○○様と同様に、賛同した多くの皆様は、もっと上の階層で判断を行いました。
長年にわたって拉致問題が問題のままにとどまっていること。
全員救出を国の意志として示せていないまま、いたずらに年月が過ぎていること。
それには政治に大きな責任があること。
そのような政治を許している国民にも問題があること。
メディアが日本国民の生命財産の安全と敵対していること。
弁護士会が日本と敵対し、拉致に加担した朝鮮総連の支配下にある朝鮮学校への補助金を要請したこと。
国家の決定に反して、問題解決を結果的に阻んでいる弁護士会を誰も止められないこと。
それらの問題解決を望む日本国民の言動を「差別」「ヘイト」とすり替える動きや訴訟が多発していること。
訴訟においては「差別」「ヘイト」を盾にされると必ず日本国民が負けること。
そのような国としての形が崩れている現状を、政治家が問題と認識できないこと。
複合的な要因で疲弊しきった日本を、なんとか再生したいと、弁護士会に意見を具申したい。そのために手法としては稚拙で乱暴であったかもしれないが、日本国民の未来にわたる生命財産の安全を願って、立ち上がらざるを得なかった私たちの思いを真摯に受け取る公職に就く責任ある人間がいないことが現状を生んでいます。
原告弁護士一人当たり3億円×3名で9億円、さらに札幌、W金、神原宋、小倉と加えれば、総額10億を超える訴訟が裁判所で当たり前のように受け付けられ、訴状に多々おかしな点があっても修正もさせず却下もさせず、ただただ訴状の言いなりに賠償金を認容し続ける裁判所と裁判官の原告べったりの姿勢。そこには中立的な判断は存在していません。
この問題は、畢竟その人間の国家観と人間性を浮かび上がらせる側面を持っていると感じます。まっすぐ裁判所や弁護士や裁判官にぶつかっても、政治家にぶつかっても、今の崩れゆく日本を作った側には響かないだろうと思う部分がございます。
その点で、○○様がご相談をされたことは、とても大きな一歩と考えます。今は鈍い政治家も弁護士も、外部環境が変われば、180度態度が変わる可能性が高いと思います。
私個人といたしましては、私たちが行動する原点にある、日本国民の生命財産の安全が最優先される日本を取り戻すことに回帰したいと思い、次の目標を定めたところです。
拉致被害者全員奪還をまともに考える方の方法論を知り、日本的精神を大事にする生き方を日常的に実践する方法を模索し、そのように考える方々と連携して、皆の心を再生されるべき日本に向け、他国の代理人としてふるまう弁護士会が変わらざるを得ないような世の中を作るために小さな一歩を踏み出すつもりです。
それにより、日本の国益や日本国民の生命財産の安全に対する意識が薄い、危機感のない政治家の方々が覚醒せざるを得ない状況が、世界情勢の有事状態への移行により、避けられなくなることになると思います。
簡単に説明することがとても難しい課題に、果敢に挑んでくださったことに心より敬意を表します。
一歩を踏み出す手段がない全員のために、○○様の行動はとても有難く勇気を与えて頂きました。
ひとつひとつ、目の前のハードルを越えながら、解決に向かって進んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
Comments