名古屋高裁は名古屋地裁の棄却判決と同様、横浜地裁への移送申し立てを棄却した。
そもそも、このプライバシー侵害損害賠償事件の詳細と経緯については、証拠書類だけで200ページを超え、訴状と合わせると250ページにもなるという代物で、ブログでも一部しかアップしていない。今回の名古屋高裁決定書は、概略、その内容にも触れており、とくに、事実関係に争いがないという事実にも言及している。
懲戒請求に対する報復が懲戒請求裁判であり、これについて私たちは法廷で戦っている。プライバシー侵害損害賠償は、不法行為に対する損害賠償であり、まったく別物である。すり替えはみっともないよ。
このプライバシー侵害損害賠償事件は、裁判において、無関係の個人情報が公開されているというもので裁判本体には関係がないから短期間で終わり、とにかく負けがない。他にも同様の事案がいくつもあるので、被害者の会からお知らせがあれば参加されるといいだろう。
591人リストの関係
補助参加申し立てにおける猪野亨、徳永信一弁護士。
現在、提訴されている17件のあと、発生している追加事案。
960人リストの関係
神原元、宋惠燕弁護士による提訴証拠として添付されている960人リスト公開事案。
北海道訴訟において、池田賢太、皆川洋美、島田度弁護士の960人リスト公開事案。
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